神社は全国にどのくらいあるのか考えたことはありますか？
神社とか神宮とか種類についても気になったので
調べてみました。
この記事でわかることは、
このような内容でお届けしていきます。
神社のことが理解できそうです！
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神社は全国でどのくらいある？
全国にある神社の正確な数は定かではありませんが、一般的には8万社以上とされています。
これには大きな神社から小さな町の鎮守の神社まで含まれており、
地域によってその数は大きく異なります。
日本全国には多様な神社が存在し、それぞれが地域の歴史や文化、信仰の中心となっています。
どんな神社であってもご利益はその人により違いがあるかもしれません。
大原野神社
— gassyou (@gassyou2) February 26, 2024
京都市西京区大原野
784年に桓武天皇が長岡京遷都の際、藤原氏の氏神である奈良春日社の分霊を勧請して祀られた大原野神社。
全国の数千あるといわれる春日神社で最初に分社された神社です。 pic.twitter.com/rbxHsIPVcy
埴安神を祀る神社 全国所在地リスト
— 杏の蟲 (@Tungstendoll) February 25, 2024
計231社 pic.twitter.com/CIz67YKyG4
神社の種類について
神社の種類についてみていきましょう！
神宮
全国に散在する24社の神宮は、皇室の祖神を祀る格式高い神社群を指します。
これらは皇室と深い関わりを持ち、長い歴史と伝統を誇ります。
全国的に知られる神宮の中で特に有名なものには以下のものがあります。
これらの神宮は、それぞれが独自の文化や祭事を有し、地域の信仰心とともに
日本の精神性を今に伝えています。
例
| 伊勢神宮（三重県） | 神宮の中でも特に重要とされる神社 |
| 明治神宮（東京都） | 明治天皇を祀り、東京の中心に位置する神社 |
| 平安神宮（京都府） | 京都の歴史的な美しさを象徴する神社 |
| 橿原神宮（奈良県） | 神武天皇を祀る、奈良の歴史ある神社 |
| 近江神宮（滋賀県） | 天智天皇を祀る、滋賀県の静かな神社 |
| 宇佐神宮（大分県） | 八幡神を主祭神とする、大分県の古い神社 |
宮（みや・ぐう）
「宮」は神宮と類似しており、皇族と密接な関連がある神社の称号とされています。
特に、天皇家の男性、親王を祭神とする場合が多いですが、その他にも、
歴史に名を残す人物を祀ることもあります。
例
| 北野天満宮（京都府） | 学問の神様、菅原道真公を祀っている神社 |
| 日光東照宮（栃木県） | 日本の統一者、徳川家康公を祀っている神社 |
大社
「大社」という称号は、一般的にその地方で特に重要視される神社に与えられます。
かつては「出雲大社」のみがこの名を冠していましたが、19世紀の終わり頃から他の神社にも
「大社」の名が用いられるようになりました。
日本全国で著名な大社には以下のようなものがあります。
例
| 出雲大社（島根県） | 縁結びの神様として知られる、日本神話における大国主大神を祀っています。 |
| 春日大社（奈良県） | 藤原氏の氏神である春日四神を祀る、歴史的にも文化的にも価値の高い神社です。 |
| 諏訪大社（長野県） | 四社独立の神社が一つの信仰体系を形成しており、諏訪信仰の中心地とされています。 |
大神宮
「大神宮」とは、伊勢神宮から神を勧請し、祀る神社に与えられる称号です。
これらの神社は、伊勢神宮に由来する神聖を共有し、地域ごとにその霊験を伝えています。
日本全国で知られる大神宮には以下のようなものがあります。
例
| 東京大神宮（東京都） | 都心にある恋愛・縁結びの神様として親しまれています。 |
| 高知大神宮（高知県） | 高知県民の信仰を集める神社で、地元の文化や歴史に深く根ざしています。 |
神社
「神社」という言葉は、日本全国に広く普及している最もポピュラーな社号を指します。
全国には約88,000の神社が存在し、特定の要件を満たさなくてもこの名称を使用することが可能です。
社
「小社」とは、規模が比較的小さい神社に付けられる名称で、しばしば大きな神社から
分霊を勧請して設立されることが多いです。
社号が神社になっているところは？
社号が「神社」に分類される神社は最も一般的です。
他の社号としては、「神宮」が24社、「大社」も24社あります。
八幡社
八幡社は、日本全国に約40,000社存在し、主に八幡神をお祀りする神社です。
八幡神は、もともと応神天皇を神として崇められた存在で、
主に農業や海に関わる守護神とされています。
この神社群の中心となるのは大分県に鎮座する宇佐神宮であり、八幡信仰の総本山とされています。
特に名高い八幡社としては、神奈川県にある鶴岡八幡宮や、京都府の石清水八幡宮などが挙げられます。
稲荷社
稲荷社は、日本国内において約30,000社存在し、主に稲荷神をお祭りする神社群です。
稲荷神は、稲の豊作を司る神様として農業の発展に貢献し、またその豊穣の象徴として
商業の繁栄にも関連づけられ、商売繁盛の守護神としても広く信仰されています。
天神社（天満宮）
天神社や天満宮は、日本全国に約10,000社存在し、特に天満宮は菅原道真公を
お祀りすることで知られています。
菅原道真公が優れた学識を持つ人物であったため、天神様は「学問の守護神」として
多くの人々から崇敬されています。
最も著名な天神社の総本社は福岡県の
太宰府天満宮であり、京都府の北野天満宮も有名です。
諏訪神社
全国に存在する約6,000の神社の中で、建御名方神と
その配偶神である八坂刀売神をお祀りしているのが特徴の神社群です。
これらの神社の総本社は長野県にある諏訪大社になります。
特に長野県や新潟県にはこれらの神社が密集しており、農耕や漁業の守護神として
地域住民から深く信仰されています。
神明社
日本全土に約5,000箇所存在する神明社は、主に天照大御神を中心に祭祀している神社です。
皇室と深い繋がりを持つ天照大御神をお祀りすることから、特に尊崇されています。
総本社である伊勢神宮が三重県に位置しており、日本の農耕文化や儀礼と
密接に関わりながら信仰を集め続けています。
金毘羅神社
金毘羅神社は日本全国に約1,900箇所あり、その中核を成すのが香川県に鎮座する金刀比羅宮です。
ここでは大物主神が祀られ、「こんぴらさん」として地元民から親しまれています。
この神社はもともと瀬戸内海の航海の目印とされた象頭山にある山の神を祭る場所として始まりました。
日吉神社
日吉神社は、全国で約2,000箇所に点在し、大山咋神や大国主神を祭ることで知られています。
滋賀県の日吉大社がこれらの神社の総本社であり、日吉神社以外にも日枝神社や山王神社と
いった名で親しまれています。
「山王」は聖なる山を守る神霊を意味し、ここでは主に大山咋神を指します。
住吉神社
住吉神社は、日本全国に約2,100箇所存在し、主に住吉三神と呼ばれる底筒男命、中筒男命、
表筒男命をお祀りしています。
これらの神社の中心となるのは大阪府にある住吉大社で、海や航海の守護神としての信仰を集めてきました。
白山神社
白山神社は、日本各地に約2,700箇所存在し、特に富士山、立山、白山のいわゆる三霊山に
関連する神々をお祀りしている神社群を指します。
これらの神社の総本宮である白山比咩神社は石川県に鎮座しており、白山を中心に岐阜県、
石川県、新潟県、静岡県にその信仰が広がっています。
八坂神社
八坂神社は、日本国内に約3,000箇所存在し、多くが素戔嗚尊を祀っています。
特に有名なのが、京都に位置する八坂神社ですよね。
→八坂神社のお守り返納場所と郵送は可能？澪と縁結びはおすすめ！
この神社は、かつて疫病を鎮めたことから、厄払いの神として深い信仰を集めています。
春日神社
春日神社は、国内に約3,000の拠点を持ち、奈良の春日大社を総本社としています。
この神社では、主に天児屋根命を含む四神が祀られており、古来から皇室をはじめ多くの
人々に崇敬されてきました。
春日大社は、その歴史的価値から1994年に世界遺産にも指定されています。
熊野神社
熊野神社は日本全国に約33,000社存在し、和歌山県に位置する熊野本宮大社、熊野速玉大社、
熊野那智大社を含む熊野三山を信仰の中心としています。
これらの神社では、主に熊野速玉大神や熊野夫須美大神をはじめとする12柱の神々、熊野権現が祀られており、
古くから深い信仰を集めています。
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まとめ
神社は全国でどのくらい？どんな種類があるのか調べてみた！という
内容でお届けしました。
神社についてよく理解できたところです。
わかっておくことでこれから行くときの参考にできますね。
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