いつ起きてもおかしくない大地震ですが、
最近よくくると感じている人も多いはずです。
急にそんなことになったときやらないほうがいいことを
まとめてみました。
この記事でわかることは、
このような内容でお届けしていきます。
どんな行動がNGなのでしょうか。
大地震がきたときにやらないほうがいいこと
大地震がきたときにやらないほうがいいことを覚えておきましょう。
電気
地震が発生すると、目には見えないが危険が迫っている場面があります。
特に「通電火災」がその一例です。
これは、停電後に電源が復旧した際に、電化製品の使用を再開するときに発火する火災です。
地震によって配線が損傷したり切断されたりしていると、ショートが
発生し火災につながる可能性があります。
また、ガス管も地震で損傷することがあり、ガス漏れが起こっている場合があります。
そのため、地震後は安全を確認するために匂いを感じたり、視覚で確認したりすることが重要です。
避難する際にはブレーカーを落としてから行動し、帰宅後は、換気を行いなが
ら慎重に電気を使用することが推奨されます。
ブレーカー
地震直後に起こりうる大規模停電時には、ブレーカーを上げたままにしておくと
通電火災のリスクがあります。
通電火災は、電力が復旧した際に損傷した配線や電化製品から火が出ることを指します。
具体的には、転倒したストーブなどが再通電する際に近くの可燃物に触れて火を起こすことがあります。
避難する際はブレーカーを切ることが重要ですし、自宅に留まる場合でも、
停電中は電化製品のスイッチを切り、プラグを抜いておくべきです。
部屋を素足で歩く
地震直後は床にガラス片やその他の破片が散乱していることが多く、裸足で部屋を歩くのは非常に危険です。
特に日本のように家の中で靴を脱ぐ文化がある場所では、普段からスリッパを
使用する習慣が役立ちます。
災害時にも足を保護するため、スリッパや適切な履物を手近に置いておくことが重要です。
夜間や停電時には、床に何があるか見えにくいため、寝室にスリッパや靴を用意しておくと安全です。
火を使う
地震後はガス管が損傷し、ガス漏れが発生している可能性があるため、火を使うことは避けるべきです。
特に停電時にはロウソクやカセットコンロ、タバコに火をつける行為が
引火し火災に繋がる危険があります。
地震の影響でガスが漏れている場合、これらの火源は二次災害の原因となることが多いです。
電子タバコの普及により火を使う機会は減っていますが、少しの油断が大惨事を招くこともあります。
ガス管をチェックし、換気を十分に行って、安全を確保しましょう。
ネット・電話を使う
地震直後は多くの人が家族の安否を確認しようと電話やインターネットを使用するため、
通信回線が混雑し繋がりにくくなることがあります。
そのため、スマートフォンの使用を控え、まずは避難や周囲の安全確認に集中しましょう。
また、災害用伝言ダイヤル（171）や災害用伝言板を利用すること、事前に家族との
集合場所を決めておくことが効果的です。
もし家を出る際に家族と連絡が取れない場合は、書き置きを残すのも有効な手段です。
エレベーターで移動
地震発生後は予期せぬ停電や余震があり、エレベーターが停止し閉じ込められるリスクが高まります。
特にマンションなど高層建物にお住まいの方は、避難時にエレベーターの使用を避け、
安全のために階段を利用することが推奨されます。
地震の後は、エレベーターによる避難が非常に危険であるため、もし再び地震が
起こった場合のことを考えて、非常階段を使うべきです。
避難する際には慌てず、階段の両端をしっかりと握りながら昇り降りを行うことが重要です。
家族の無事を確認したい気持ちや早く避難したいという思いも理解できますが、
安全に配慮した行動を心がけましょう。
車での行動
地震時に車で避難すると渋滞を引き起こし、緊急車両の通行を阻害する恐れがあります。
自宅や職場から徒歩でアクセスできる避難所を事前に確認しておくことが重要です。
もし地震に車内で遭遇した場合は、外に慌てて飛び出さず、車内に留まることが安全です。
外へ出ると建物の落下物による危険があるため、揺れが収まるまで車内で待機しましょう。
避難する際には、車をその場に残す場合は鍵を差した状態で避難することが望ましいです。
これは、必要に応じて車を移動させることができるようにするためです。
大地震がきたらまず何をする？
家にいた場合
地震が発生した際には、まず自身の安全を最優先に行動してください。
頭をクッションなどで守り、テーブルの下に隠れて落下物から身を守る、
火元の確認、出口の確保を心がけましょう。
地震中に無理に火を消そうとすると、落下物による怪我のリスクが高まり、
さらに危険な状況に陥ることがあります。
揺れが収まった後、冷静に火事などの
二次被害の防止策を講じることが重要です。
職場などビルにいた場合
オフィスやビル内で地震が起こった場合、安全を確保するための行動が重要です。
まず、窓ガラスから離れて安全な場所に移動し、机の下などで身を守りましょう。
オフィス内にはキャビネットや機器などが多くあり、これらが転倒したり落下する
危険があるため、注意が必要です。
避難する際には、エレベーターが停止する可能性が高いため、
どんな階層にいても階段を使って避難してください。
外にいた場合
屋外で地震に遭遇した場合、まずはバッグやその他の手持ちの物で頭を保護しましょう。
電柱や高い塀、古い建物など倒壊の危険がある場所からは離れ、できるだけ公園や広い駐車場など
安全な開放的な場所に避難してください。
周囲にそのような場所がない場合は、新しい鉄筋コンクリート製のビルなど、
より頑丈な建物内へ避難することが推奨されます。
車の中にいた場合
地震が発生した際に車を運転中であれば、安全な運転を心掛け、急ブレーキに注意してください。
揺れが収まるまで車内で待機し、避難する際は車を路肩に停め、鍵を差し込んだ状態で離れてください。
これは、車が移動の障害とならないようにし、必要に応じて緊急車両が移動できるようにするためです。
買い物中の場合
スーパーマーケットなどで地震に遭遇した場合は、高い陳列棚から離れて開けた場所へ移動し、
安全を確保することが重要です。
落下する商品やガラスの破片から身を守るために、手荷物や買い物かごを
頭上に持って保護に利用しましょう。
また、パニックを避けるためにも、従業員の指示に従って落ち着いて
行動することが求められます。
大地震経験者の声
地震の経験をした人の声を聴いてみましょう。
昔、災害経験者です。体験からのお願いです。
— アイサ@定時ダッシュでスキルアップしたい主査🥺地方🐹 (@F6sPuxvcNvQH8IB) January 15, 2024
被災し住む場所がない市町村職員もいます。
避難所に入れてあげてください。私は役場職員という理由で拒否されました。
車中泊では体を壊します。車中泊を職場の人たちに笑われてました。数ヶ月車中泊でした。
神戸は地震が無いと言われ続けていてあの地震でしたからね😢
— こつめ所長@防災士 (@watabou_labo) April 8, 2024
どこにいても対応出来る力をつけておくしかないのかなぁと感じます。
震災の時には沢山の方にお世話になったので、もし次に被災したら災害経験者として微力でもお役に立てる側に回れると良いなと思います☺
大丈夫！と声を掛けられる人に！
リポストしたメーテルと鉄郎の食事の話。
— テクリス (@teclis0710) April 23, 2024
震災がらみで痛感した。
被災地に入って工事したり交渉したり説明したりと、長期戦の場合はとにかく食べれるものをしっかり腹に入れる。
能登でも、南相馬でも、東日本大震災の宮城でも、阪神淡路の神戸でも。
関わった被災地の仕事では、食事が大事だった。
犬を見てたら、急に震災時、福島で被災した動物のことを思い出した。
— あも (@amo02mo06) April 27, 2024
飼い犬を置いて行くしかない人もいて、犬が国道沿いに沢山いたそうだ（飼い主を追ったんだろう）
無理やり連れて行くよ。1人で死なせないよ。（その辺考え始めると、エブリィとか買うしかない気がしてくる🚗）
ここに転居してはや13年。東北大震災で、当時勤めていた職場はパソコンが故障し、ロッカーが破損。アパートの前の駐車場は陥没した。正面ドアは開け閉めに支障が出た。着の身着のままに、震災後一年以内に転居。「忘れてはならない」マスコミ等でよく報道されるが、被災者の気持ちになってほしい。
— Tubaki (@xGxdumyT0i3Xg6l) April 28, 2024
地震で被災した経験者からの重要なアドバイスは、まず「安全確保」を優先することです。
落ち着いて行動をとることが大切で、震度の大きな揺れが予想される場合は、
すぐに身の安全を確保してください。
また、常に非常用バッグを準備し、中には水、食料、懐中電灯、簡易トイレ、
救急セットを入れておくことが推奨されます。
家族との待ち合わせ場所や連絡方法を事前に話し合っておくことも、万が一の際に役立ちます。
これらの準備と心構えが、地震時の生存率を高める鍵です。
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まとめ
大地震がきたときにやらないほうがいいことは？車で逃げるのはNG？という
内容でお届けいたしました。
地震がきたときは慌てずにやるべきことを覚えておくといいですね。
どこにいても急にくるものなので心の準備をしておきましょう。
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