大きな地震がきたときは車の中に避難することができます。
家の近くもしは家の前に泊めてあれば
車中泊もできますよね。
この記事でわかることは、
このような内容でお届けします。
車の中は安全なのでしょうか。
地震のとき車の中にいたら安全?
地震が発生したときに車の中にいる場合、比較的安全な場所にいると言えますが、
完全に安全とは限りません。
車は揺れをある程度吸収するため、建物の中にいるよりは危険が少ない場合が多いですが、
以下の点に注意が必要です。
まず、車を運転中の場合は速度を落とし、道路の状況をよく観察しながら
安全な場所に停車してください。
大きな看板や高い建物、橋の下など、落下物の危険がある場所は避けることが重要です。
停車したら、車内でシートベルトを締めたまま構え、揺れが収まるまで待機すると良いでしょう。
また、ラジオなどで情報を収集し、緊急車両の通行を妨げないようにすることも大切です。
地震後は、道路の損傷や交通状況を確認し、安全を最優先に行動することが求められます。
車から離れるときは
地震などの緊急時に車を避難させる際は、可能な限り道路外に停めることが望ましいです。
もし道路上に停める場合は、交通の邪魔にならないよう左側に寄せて停車し、
エンジンを切り、キーは運転席の見えやすい場所に残すかつけたままにします。
また、窓は閉め、ドアはロックしないでください。
駐車する位置は、他の避難者の通行や災害対応活動の妨げにならないよう注意しましょう。
車中泊が危険な理由
車中泊が避難時に危険な理由には以下の5点が挙げられます。
換気不足による一酸化炭素中毒
エンジンをかけたままでの車中泊は、車内の空気が循環せず、排気ガスが
車内に充満する可能性があります。
特に一酸化炭素は致命的な事故につながる恐れがあります。
外部からの危険
自然災害の影響で、落石や土砂崩れ、洪水などの危険がある場所での車中泊は非常にリスクが高く、
突然の災害で車ごと流されることもあります。
体温調節の問題
車内は気温の変動が激しく、特に夜間は寒くなることが多いです。
適切な寝具がない場合、低体温症になるリスクがあります。
また、夏場は車内が高温になりすぎることがあり、熱中症の危険もあります。
限られた空間でのストレス
長時間、狭い車内で過ごすことは精神的なストレスを高めます。
特に家族やペットと一緒の場合、ストレスの源になることがあります。
衛生状態の悪化
車中での長期間の滞在は、特にトイレの問題をはじめ、衛生状態の悪化を招きます。
これが病気の発生原因となることがあります。
地震で車中泊した人
南海トラフが近いと言われる。地震が起きると被災者が避難所に向かうが、プライバシーの薄い空間を嫌がり車中泊する人も多い。その際注意すべきは脚に血栓が溜まるエコノミークラス症候群だ。2004年の中越地震ではこれで亡くなる人も多発した。対策を心得ておきたい。pic.twitter.com/X2iPfUVqk2
— 世間はこいつらを忘れてはならない!この事件を風化させてはならない! bot版 (@bot_never4get7) November 1, 2023
車中泊5日目。大谷町から徒歩で飯田町にたどり着いた人にあった。道なき道10kmを歩くのはかなり過酷。地震で孤立化した大谷町の惨状を早く知って欲しいという思いに突き動かされた行動のようだ。頭が下がる。
— kensei (@kenseidigi1) January 5, 2024
地震が起きた際に車中泊を選択する人たちは、家が損傷を受けたり、屋内での避難が安全でないと
判断したりするためです。
しかし、車中泊にはリスクも伴います。
狭い空間と限られた資源、不十分な換気、外部の危険、体温の調節問題などが挙げられます。
特に長期間にわたる車中泊は、物理的および心理的なストレス、衛生問題を
引き起こしやすくなります。
そのため、車中泊は一時的な選択肢とし、より安全な避難所へ移動することが推奨されます。
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まとめ
車の中にいたら安全なの?車中泊は危険なのはなぜ?という
内容でお届けいたしました。
大きな地震がきて家にいられなくなったら車の中に避難しようとする人もいます。
わたしもそう思っていましたがリスクもあるので気を付けたいところですね。
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