イルカの集団座礁などがニュースになることがありますよね。
大きな地震の前触れではないかと思う人も多いので
さっそく調べてみました。
この記事でわかることは、
このような内容でお届けしていきます。
イルカの集団の意味とは?
イルカの座礁と地震との関連性
日本でも 海岸に イルカ🐬の 大群
— 369不動 (@N4er5BANKPkQFQe) June 12, 2023
が 死亡しているのを 見ますが
一説には 敵に追われ パニックに
なり 自ら 岸に 逃げ込んで来る
と言われいますが 定かでは無い
ですね
地震の予兆とか 言われ方も いますが
それは 疑問が残りますね
pic.twitter.com/Dlws30E4gc
【🐬】大地震の前兆か…「地震の巣」と呼ばれる房総半島でイルカ変死「専門家らの驚きの見解」 https://t.co/fAhYwS0cdN
— News Everyday (@24newseveryday) April 11, 2023
イルカが座礁する現象は、古くから多くの人々の興味を抱いています。
特に、この現象が地震発生の前兆である可能性が指摘されているんです。
過去の事例はある?
東日本大震災前に
2011年の東日本大震災の約1週間前、茨城県鹿嶋市の海岸にはカズハゴンドウという
イルカが54頭集団で座礁しました。
この現象に関連して、1923年以降の日本での地震発生時に鯨類が座礁した
48件の事例が分析されています。
この分析は、イルカや鯨類の座礁が地震発生の前兆である可能性を探るために行われました。
阪神淡路大震災前に
1995年の阪神淡路大震災が発生する2日前に、神戸沖でイルカが
87頭座礁したという事実が記録されています。
海外の地震でも
ニュージーランドで発生したカンタベリー地震(マグニチュード6.1)により、
185人が犠牲になりました。
この地震の2日前には、地元で100頭以上のイルカが海岸に
打ち上げられていたという報告があります。
イルカの座礁の原因は?
大量のイルカ座礁の原因については、現在も明確な理由は特定されていませんが、
複数の可能性が考えられています。
一つは、シャチなどの外敵に追われて浅瀬に逃げ込み、
戻ることができなくなるケースです。
また、獲物を追い詰める過程で浅瀬に乗り上げてしまうこともあります。
さらに、潜水艦のソナーや軍事演習による爆音がイルカの感覚器官に
影響を与える場合もあります。
また、黒潮暖流に乗って北上する際に冷たい千島海流(親潮)に触れ、
ショック状態に陥ることも原因の一つとされています。
これらの要因が複合的に作用し、イルカの座礁が起こるとされています。
専門家によるイルカ行動と地震活動の分析
専門家によるイルカの大量座礁と地震の因果関係についての見解は、一様ではありません。
一部の専門家は、イルカの座礁と大地震の間に直接的な関連が
あるとは断定できないとしています。
偶然であることも
クジラやイルカの座礁が地震と直接的に関連しているという証拠は限定的です。
もし座礁が地震の予兆だとするならば、数百頭の座礁が頻繁に起きる日本では大地震が
続いているはずですが、実際にはそうなっていません。
これは、座礁が地震以外の多くの要因によっても起こり得ることを示唆しています。
クジラの座礁と地震の直接的な関連性は確立されておらず、座礁が地震の予兆として
解釈するのは短絡的かつ不必要な不安を生む可能性があると考えられます。
座礁が地震の前兆であるケースもあるかもしれませんが、その確率は非常に低いと言えます。
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まとめ
イルカは地震と関係がある?座礁・大量死など過去の事例を調べてみた!という
内容でお届けしました。
イルカの座礁があると確かに地震がくるのではないかと不安になります。
実際に来たことがある事例を見ると、偶然ではない気もしますよね。
また何かわかりましたら更新していきます!
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