マインドフルネスというのを聞いたことがありますか?
不安やストレスを緩和するのに注目されているんです。
今回は、このマインドフルネスについて調べてみました。
この記事でわかることは、
このような内容でお届けしていきます。
本当に必要かどうか考えてみましょう。
マインドフルネスをやってはいけない人!
マインドフルネスは、過去の経験や先入観などの
雑念から自由で、五感を通じて現在の瞬間に意識を集中させ、
その瞬間の気持ちや身体の状態を受け入れる状態を指します。
このアプローチは、ビジネスの世界でも注目されており、
生産性向上やストレス耐性の向上などのメリットが期待されています。
マインドフルネスは、仏教の瞑想を基にしています。
瞑想は、腹式呼吸や呼吸に注視すること、五感を活用した実体験を
通じて、過去や思考、感情から解放された心を養うための実践です。
マインドフルネスをやってはいけない人をみていきましょう。
精神疾患がある人
精神疾患を抱えている人々、例えばうつ病、統合失調症、強迫性障害、
双極性障害などの患者たちは、マインドフルネスの実践により、
自身の苦痛や負の側面に過度に焦点を当て、病態を悪化させるリスクを抱えています。
こういった精神疾患を治療中の方々は、必ず担当医や
セラピストと協議し、適切なタイミングと方法でマインドフルネスを取り入れるべきです。
PTSDのある人
過去に強烈なトラウマ体験をしたり、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を
抱えている人々にとっても、マインドフルネスの実践は慎重に考えるべきです。
マインドフルネスの実践中に、過去のトラウマが突如として思い出され、
強烈な不安やパニックに陥る可能性があるためです。
その際、症状の具体的な発生タイミングや内容は予測が難しく、
本人や周囲にとって予測不能な事態を引き起こすことがあります。
そのため、トラウマ体験やPTSDの症状を抱える方々が単独で
マインドフルネスを行うことは危険と言われているようです。
心の不安を抱える人
医師による診断や治療を受けていないにも関わらず、
日常生活で不安感に悩まされたり、パニック発作や過呼吸などの
心身の症状が現れる人々にとって、マインドフルネスの実践は
適していないことがあります。
はっきりとした医学的診断がない場合、独自の判断で
マインドフルネスを行うことは、かえって症状を悪化させ、
重大な状態に追い込む可能性があるためです。
自己診断や自己治療の代替手段として、医師や専門家の
意見やアドバイスを受けることが重要です。
どんなやり方があるの?
マインドフルネス瞑想に取り入れると良いと言われる「考えること」3つ
— たいせい|心理療法家 (@taisei_mental) May 28, 2024
基本的に呼吸と思考を観察すれば良いだけなのですが、①具体的な目標達成の祈り
②他者への感謝③他者の幸せの祈り
等を取り入れると、更に自分や他者を大切にできたり、目標達成へ近付けること間違いなしです! pic.twitter.com/0pWcLF0YR8
マインドフルネス瞑想は、日常生活の中で目にすることが
増えている瞑想の一つで、精神的な安定やストレスの軽減、
集中力の向上などに役立つとされています。
以下は、マインドフルネス瞑想の基本的なやり方です。
静かな場所を見つける
まず、静かで落ち着いた場所を見つけます。
外部からの刺激が最小限になるように、スマートフォンや
他のデバイスをオフにし、静かな環境を整えましょう。
快適な座り方
座るか寝るか、または立つかを選びます。
座る場合は、床に座布団やクッションを用意し、
背筋をまっすぐに保ちながらリラックスした姿勢を取ります。
呼吸
目を閉じ、ゆっくりと深呼吸を始めます。
吸気と呼気に注意を払い、息が体内に入り、体外に
出るのを感じます。
呼吸にフォーカスし、他のことには注意を向けないようにします。
感覚に集中
呼吸に続き、五感に注意を向けます。
身体のどの部分に痛みや緊張があるか、痒みや温かさを
感じるか、その感覚に注意を払います。
これにより、現在の状態に意識を向け、過去や未来の思考から離れます。
思考の観察
頭に浮かぶ思考や感情が出てきたら、ただ観察する
だけに留めましょう。
自分自身を非難せず、思考が去っていくのを見守ります。
その後、呼吸や感覚に戻ります。
繰り返す
これらのステップを数分から数十分間繰り返します。
練習を続けることで、マインドフルネスの効果が感じられるようになります。
マインドフルネスがおすすめの人
精神的なストレスを抱える人
マインドフルネス瞑想は、精神的なストレスを軽減するのに効果的です。
日常生活でのプレッシャーや不安に悩む人にとって、心の平静を取り戻す手段として役立ちます。
身体的なストレスに悩む人
疼痛(痛み)や身体的な不調に悩む人にも
マインドフルネスは適しています。
瞑想を通じて、身体の痛みや緊張を軽減し、リラックスを促進します。
ストレスの軽減を求める人
日常のストレスに対処するために、マインドフルネスを
実践することは効果的です。
ストレスフルな状況に適切に対処できるようになり、心の安定を保つのに役立ちます。
集中力を向上させたい人
マインドフルネスは集中力を高めるのに役立ちます。
仕事や勉強に集中し、タスクを効率的にこなす能力を
向上させることが期待できます。
感情をコントロールしたい人
イライラしやすい人や冷静に感情をコントロールしたい人にとって、
マインドフルネスは感情の調整に役立ちます。
感情を観察し、適切に対処する方法を身につけるのに役立つでしょう。
こちらの記事もよろしければご覧ください。
まとめ
マインドフルネスをやってはいけない人!どんなやり方があるの?
という内容でお届けしました。
瞑想はあまりしていないのですが、とても興味があるので
私も実践してみたいと考えています。
やってみたい人はぜひご参考に!
コメント